12月6日は大雪
冬の寒さが増してくる時期です。
東洋医学では、冬は『腎』との関係が強く、機能が活発になる時期でもあります。
『腎』は生命力や若さ、生殖などを表し、バランスを整えるのにもっとも適しているのが冬といわれています。
今回は冬と腰痛の関係を書いていきます。
冬は腰痛が起こりやすい
寒さが増してきて腰痛が強くなってきた感じはないですか?
冬は腎との関係があると書きましたが、その腎というのは老化に関係します。
つまり、老化現象との関係があり腰痛が出やすくなっている可能性もあります。
老化現象といえば、腰痛、難聴、白髪、骨折、歯の問題などがあげれます。
これらの症状が、若い頃からある方は体質として、腎が弱りやすいと言えるかもしれません。
冬はむくみや冷え、耳鳴りがする
その他、むくみや冷えの症状も腎が弱っているかもしれません。
膀胱とも関係がある腎。
尿を溜めておく部分を膀胱と言いますが、ここを水と関係するとも言います。
東洋医学では体に必要な要素を気・血・水言います。
この気・血・水の状態によって浮腫や冷えにつながると考えます。
寒くなると、トイレが近くなりませんか?
寒いから近くなると思うかもしれませんが、東洋医学では腎が弱っているから膀胱にエラーが出る。
だから、トイレが近くなると考えます。
これも老化現象の1つですね。
冬は未来への不安が強くなる
冬になると、心配事が増えてこないでしょうか。
年末年始どうしよう…
年が明けたら…
来年は…
まだ、起きてもいない出来事に不安になる人は、このタイプかもしれません。
先ほども書きましたが腎タイプは、気の巡りにも関係しています。
気・血・水の「気」は元気の気などの気を言っています。
冬は気が弱るので、充電期間とも言われます。
ゆっくり過ごすことをすすめられます。
時計がなかった時代は、朝日が昇るのが遅くなる冬は身体をゆっくり休める時期。
朝の起きる時間も遅くしていたと言われています。
時間時間と時計に合わせて動く現代では、なかなか難しいですね。。
福耳の方は長寿?
老化現象の一つに難聴がありますが、耳鳴りなどの症状もエラーの一つとしてみておいても良いかもしれません。
よく、福耳の人は長生きすると言われていますが、この話も東洋思想からと言われたりしています。
耳が大きい人は腎が強い!生命力が強い方と考えます。
夏は体調崩すけど、冬になると活発に動ける人も当てはまります。
他にも、収集癖やこだわりが強い人は腎が強いタイプなど、
自然界のものは全て、木火土金水に分類する五行論に当てはめる事ができます。
西洋医学では、説明できない事も東洋医学では説明がつく事もあります。
どちらにも良いものを持っており、良い悪いはありません。
老化現象や腰痛との関係の他にも、生殖器系も関わります。
腎を整える事で、赤ちゃんを授かる方もいらっしゃいます。
日本の病院はほとんどが西洋医学。
病院は病気を治す所ではなく、病名をつけてもらう所とも言えるかもしれません。
こんな話が面白くって、東洋医学にどハマりしている私です(^^)笑笑
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