こんにちは!
佐世保クレイ chuyo オリエンタルクレイセラピストの本山めぐです。
今回は
五臓の「肝・心・脾・肺・腎」の中の
「〜次男の気管支喘息〜肺タイプ編」
現在4歳になる次男の話です。
小児の喘息って、
昔に比べると増えているらしいですね。
次男もその1人で、
季節の変わり目や寒い時期はよく咳き込んでいました。
そもそも小児喘息は、3歳未満では診断がつかないのだそう。
私的には、喘息かどうかの診断よりも、
どうしたら子供の息苦しさをとってあげられるのかを知りたいタイプです。。
(私、病院嫌いの医療職なんで笑笑)
喘息は肺タイプ
「肺タイプ」の特徴を簡単に説明します。
- 秋頃になると体調を崩しやすい
- 乾燥に弱い
- 下痢または便秘がある(大腸との関係)
- 顔や手足が浮腫む
- 辛い物が好き
- 体毛が濃い などなど
このタイプは呼吸によって、気や水を全身に送る役割を担っています。
気には、
身体を外敵から守るバリアのような「衛気の気」がありこの機能が低下すると、
風邪をひきやすくなります。
次男の喘息が出た時
次男の場合は、体調を崩すとヒューヒュー、ゼイゼイといった
喘鳴(ぜんめい)がよく出ていました。
一旦咳が出ると、どんどん悪化していきます。
小児科で吸入してもらうと少し回復しますが、朝方になるとひどく咳き込むんです。
特にひどい時は、嘔吐していました。
夜中に嘔吐されると大変ですよね…
4人兄弟の3番目次男くんなので、他の子供達を起こさないようにしたり、
嘔吐被害を最小限にしたり、汚れた布団を夜な夜な洗ったり。。泣
こうなるといつ嘔吐するかわからないので
少しでも咳込んでいると、うかうか寝ていられなくなります。。
この時期の母は完全に寝不足です。。
喘息の予防と対策
貴女は子供の健康のために何か対策をしていますか?
(よかったら私にもぜひ教えてください!!)
こちらからでもOK!です
我が家ではまず
「やっぱ空気が悪いんじゃないか?」と考えて、空気清浄機や加湿器を買いました笑笑
これはあまり変わらず、気持ちの問題ってカンジでした。。
次は
ひどくなる前に!!小児科へいくことにしました。
言い方が悪いかもしれませんが、このパターンは結果的には薬漬けになりました…
咳や鼻水は、身体からの余計な物を出すための反応やサインなんですけど、
そこを無視して、薬で抑え込んでいたのです。。。
薬剤に詳しくないのでよくわかりませんが、小児科では
「痰を出しやすくするお薬を出しときますね〜」
なんて言われる時もあります。
当時の私は、
仕事も家事も育児も完璧主義モードだったので(今は手抜きすぎ?笑)
何としても仕事に行かなければ!!と思い込んでいて、
ひどくなる前(熱が出る前)に小児科に駆け込んでいました。。
本当にこれで良いのかな…とすごく悩んだし、
子供自身がお薬大好きになっていたので、これはヤバいなと焦りました。
そこで今度は、食事を見直しました。私のプロフィールにも書いていますが、
朝は少しでも長く寝る!と勝手に決めていたので、菓子パンが朝ごはんでしたww
(菓子パン=お菓子です)
まずは、朝ごはんの見直しをしたんです。
朝ご飯を作るために、夜早く寝る。
朝起きたら、味噌汁作りと目玉焼きを焼く。
そうそう!「いつものパンがあなたを殺す」って本を読んだら
もうパンを食べさせるわけにはいかなくなりましたね…
衝撃的な題名ですが、おすすめですよ。
それから冷凍食品もやめました。
時間を作ることを優先して、
自分で食事を作る時間を確保したんです。
次男の喘息、最近は?
食事の見直しをしてから
時々咳が出ることもありますが、
ヒューヒューゼーゼーといった喘鳴は出なくなりました。
そして上の子供たちも含めて、
通院回数と熱を出す回数が格段に減りました。
私はすっかり朝ごはん作りにも慣れて
苦痛じゃなくなっていますし、良いことばかりになったんです。
子供たちからは「パン食べたいー!」って言われますが、
「朝ごはんっていうんだから、朝はご飯を食べよう!」
と話しています。笑
ない物はだせないので、買わないのが1番ですね。
喘息まとめ
最初の方に書きましたが、肺タイプは大腸との関係があります。
朝ごはんをはじめとした食事を見直したことで
胃腸系が整い、肺や呼吸機能が改善され。
つまり、喘息の改善につながったのではないかと考えています。
小児喘息に限らず、健康の基本は睡眠・食事・運動です。
親が子供に言うように、
- 早寝早起き
- 栄養にあるものをバランスよく、しっかり噛んで食べて
- 外に出て遊ぶ、運動する
これが基本です。
親がしていないのに、子供が聞くはずはありませんよね?
朝なかなか起きられないのは、夜遅くまでスマホやテレビを見ているから。
夜早く寝ることで、十分な睡眠時間がとれ朝すっきり起きられます。
起きて朝日を浴びることで、幸せホルモンが出てきて
気持ちよく1日をスタートさせることができます。
病気は毎日の積み重ね。
病気になる前に
不調として必ず身体からサインが出ているので、
サインをしっかり聞いてあげましょう。
子供の小さな変化も見逃さないように、貴女にも余裕が必要です。
子供時代はすぐに終わり、
少しずつ貴女の元を離れていきます。
今この瞬間を大事に、1日1日を大切にしてみませんか?