こんにちは!本山めぐです!
今回は虫刺されに良いとされる漢方を手作り体験したので、ご紹介します。
蚊などの虫にさされた時、どうされますか?
母達はすぐに「ムヒ」をもってきて塗ってくれますが、本当に大丈夫なのでしょうか?
薬局で売っているからと言って、安全という訳ではありません。
ドラックストアは黄色信号?
薬を常備している家庭も多いかと思いますが、本当に常備しておく必要があるのは、病院で処方されている方。
薬に頼らない体作りをしてほしい健康オタクには、常備する必要はないと感じます…
でも、考え方は人それぞれで、良し悪しは個人の判断ですね!
そうそう、お薬は基本的に2種類の薬があります。
・医薬品(処方箋が必要)
・市販薬(処方箋が不要)
私は薬について詳しくないので、こちらを参考にしてもらうとわかりやすいかと思います。
人間の体には、自然治癒力が備わっています。
バイ菌が入ってきた時には、咳やくしゃみ、熱を出して体の外に出そうとしたり、怪我をした時には、少々の傷なら勝手に治ります。
このように、特に薬を付けなくても飲まなくても体が勝手に治ってくれる力をもっています。
ここに、薬を足す事が逆効果だとしたらどうでしょうか?
私は医療職ですが、医者や薬剤師でもないので薬の知識はほんの少しです。
それが一般の方々でになると知識が豊富かというと、そうでもないような気がします。
つまり、個人の判断で服用している事が怖いのです。
薬は英語でドラッグ。違法で危険な物も世の中にはあります。
本当にその薬が今必要なのか、考えて使用してほしいなと感じます。
弟切草で手作り漢方
今回は弟切草(おとぎりそう)で作る、虫刺されに良い漢方です。
弟切草は生薬名で小連翹(しょうれんぎょう)と言われ、漢方薬の原料にも使われます。
以下はこちらより抜粋
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産地は、北海道から九州、および朝鮮、サハリンに分布し、山地、丘陵地に生える。
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簡単に文章で形を説明すると黄色花が付いて、葉は丸く対生している。
気になる薬効と用途は、
止血、鎮痛、利尿作用などがあり、月経不順、扁桃炎、カゼの咳などに煎液を服用。
打撲傷、腫れ物にも外用できる。切り傷、打撲傷、虫刺されには生の汁を塗布するが、
皮膚炎を起こす恐れもある。
また、徳島県では全草を酒に浸しリウマチや神経痛の予防薬として利用されている。
おまけに名前の由来…
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平安時代にこれ(弟切草)を鷹の秘伝の傷薬としていた鷹飼いが、
この秘密を他人に漏らした弟を切り殺したという話に由来するそうです。
(ちょっと怖い由来が恐ろしいですね…)
弟切草の作り方
まずは、準備する物
・弟切草(乾燥されてる物)
楽天やAmazonなどで売っています。(長崎のスーパーなどでは見た事がありません。)
・アルコール度数35度の焼酎(ホワイトリカーも良い)
1,000mlぐらい。度数35度がポイントです。
・密閉できる瓶
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作り方です↓
①弟切草を瓶に入れのですが、できるだけ粉(砂?)は入れないで、乾燥した草だけ入れる。
②焼酎を瓶に入れる。瓶にギリギリ入るぐらい入れて大丈夫です。
③少し振って、混ぜる。
④フタをして、高温多湿を避けた場所に置いておく。
出来上がりはなんと、5年後!!2〜3ヶ月後でも使用は可能との事。少しずつ琥珀色になってきますよ。
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効果と使い方
上記にも書きましたが、皮膚に塗る薬として使用される事が多いようです。
小皿に少し移した後ティッシュ等に少量含ませ、虫に刺された箇所にポンポンっとつけたりすると良いです。
完成は5年後!!!
ですが、最短3ヶ月で使用しても問題はないとの事で、子供たちの蚊に刺された部分に使用してみました 笑笑
子供たちの感想は、少しヒリヒリする程度で我慢できるくらいとの事。
皮膚が赤くなったり、ひどくなる事もなく次の日には痒みも治っていましたよ!
◯ヒなども多少ヒリヒリしますし、中身の成分がわかる手作りの方が、個人的にはおすすめでございます♡
ではでは!